私たちのNPO法人は、スポーツを通じて健常者と障がい者が交流し、相互理解を深めることを目的に、これまでの活動をさらに発展させるため、2025年9月に設立いたしました。
私たちは、バドミントン競技を軸としてパラスポーツの振興に寄与し、誰もが互いを尊重しながら共に生きる「共生社会」の実現に貢献することを理念として掲げています。
この理念を実現するため、次世代を担う児童・生徒を対象とした出前授業や、地域住民・団体・企業の皆さまと共に取り組むパラスポーツイベントの開催などを通じて、パラスポーツの魅力を広く発信してまいります。これらの活動を通して、障がい者への理解促進と競技力向上の双方に寄与し、共生社会の実現を目指しています。
私たちは、NPO法人設立前の2023年より毎年、健常者と障がい者が一堂に集うバドミントン大会を、山口市において開催してきました。この大会は、韓国や台湾から選手を招いた国際パラバドミントン大会と、健常者によるバドミントン大会を同時開催するという、世界でも例のない取組です。
障がいの有無を超えて、同じ会場で、同じ時間を共有する――そのこと自体に大きな意味があると、私たちは考えています。
この発想の原点には、健常者のテニス大会と車いすテニス大会を同時開催しているウィンブルドン選手権の姿がありました。競技の違いではなく、「同じ舞台に立つ」ことの価値を、私たちはそこから学びました。
私たちの夢は大きく、NPO法人の立ち上げを機に、山口を、健常者と障がい者が集う国際的なバドミントン大会のメッカにすることです。
こうした活動を通じて、障がい者の社会参加の場を広げるとともに、社会全体の理解を深め、障がいの有無にかかわらず互いを認め合い共に生きる「地域共生社会」の創造に向け、挑戦し続けてまいります。
今後とも、皆さまの温かいご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2025年9月

NPO法人スマイルクラブYamaguchi
理事長 松浦 哲郎
